恋愛カウンセラー 安藤房子のオフィシャルサイト
恋愛カウンセラー 安藤房子のオフィシャルサイト
恋愛カウンセラー 安藤房子の恋愛ブログ
旧Heart Junction Diaryへ 恋愛カウンセラー 安藤房子の恋愛ブログ
恋愛カウンセラー 安藤房子のプロフィール
恋愛カウンセラー 安藤房子の事業内容
恋愛カウンセラー 安藤房子の著書
恋愛カウンセラー 安藤房子のメディア出演情報
恋愛カウンセラー 安藤房子の恋愛メルマガ
恋愛カウンセラー 安藤房子の恋愛コラム
恋愛カウンセラー 安藤房子のカウンセリング
恋愛カウンセラー 安藤房子へのお問い合わせ
恋愛カウンセラー 安藤房子のセミナー講演情報
恋愛カウンセラー 安藤房子のリンク
 
   
Love Text - Column - vol.78 …byアン

■ 好きな人に声をかけられない


好きな人ができたたら、
まずは、相手の人に近づいてみる。
よく会う人には、
「おはよう」とあいさつをしたり。
「いいお天気だね」と声をかけたり。

声をかけるのは、
さいしょはちょっと勇気がいる。
嫌がられたらどうしよう、とか。
嫌われたらどうしよう、とか。

でも、そうやって
きっかけを避けてしまうと
いつまでも親しくなれない。
恋愛にならない。

それに、
相手の人と逆の立場だったら、と
考えてみるとわかる。
声をかけられるのは、
楽しいことだということが。
親しい人がひとりふえるのは
楽しいことだということが。

ちょっとの勇気から、
あたらしい恋は、はじまる。





▼バレンタインデーの前に…

バレンタインデーが近づいてきましたね。
好きな人に告白したいと考えている読者の方も
いらっしゃるのではないでしょうか?

今日は、バレンタインデーまでに準備しておきたいことについて
お話したいと思います。

今、みなさんは、好きな人とどんな関係ですか。
同じ学校や会社で、ときどき話すくらいの仲ですか。
朝の電車で顔を合わせているくらいの仲ですか。
相手の方は、あなたの存在に、まだ気づいていない段階ですか。

それとも、もう、
ときどき個人的に電話やメールをしたり、
ふたりで会う機会もあるという、友達以上の関係ですか。

もしも、まだ友達以上の関係でないとしたら。
ちょっと勇気を出して、バレンタインデーまでに
好きな人に近づいておきたいですよね。

以前もお話ししましたように、
「人は、近くにいる人を好きになりがち」
なものです。

逆に、あまり知らない人から告白をされたりすると、
「う〜ん。どんな人かわからないから、
気持ちにこたえようがないなあ…」
と思われがちなのです。


▼芸能人とファンの関係

これは、芸能人とファンとの関係を例にすれば、
わかりやすいかもしれませんね。

わたしたちは、テレビに出演している芸能人を、
「一方的に」知っていますよね?

もちろん、プライベートタイムの表情は知らないのですが、
バラエティ番組やドラマを通して、
「あ、この人はこういう人なのね」
という情報を、多少なりとも得る機会があります。

そして、その芸能人の特性が好みであればファンになり、
その気持ちが熱烈になった場合には、
「つきあいたいほど好き!」
という感情に発展することもあるわけです。

しかし、ブラウン管の中の彼は、私たちのことは知りません。

こういう関係の場合でも、ファンが芸能人にチョコレートをあげたら、
「ありがとう」
と、笑顔で受けとってもらうことはできるでしょう。

でも、
「好きなんです。彼女にしてもらえませんか」
と告白したとしたら…!?

相手は、私たちに関する情報を事前に得ていないわけですから、
好きか嫌いかすら判断することができないまま、
断るしかないというわけです。

もちろん、チョコレートを渡したその場でひとめぼれされるという
可能性もありますが、
まったく会話を持たないまま恋愛に発展するのは
かなり稀ではないかと思います。

つまり、好きな人との関係を恋愛に発展させるためには、
事前情報を相手の人に与えておく必要があるということです。


▼気軽に、あいさつ

事前情報を与えるきっかけとしていちばんいいのは、
単純なことですが、気軽にあいさつをしてみるということです。

よく行く場所で会う人なら、
「よく会いますね」
と、ひとことかけてみる。
同じ会社や学校の人なら、いつも笑顔で
「おはよう!」
と言ってみる。

そうやって、ちょっとずつ相手の人と接触する機会を持つことが、
恋愛につながっていくわけです。


▼声をかけられないのは、なぜ?

とはいえ、それが言えないから困っているのよ、
という方が多いのかもしれませんね。

では、あなたが好きな人に声をかけられないのは、
どうしてなのでしょうか。
恥ずかしいから。
声をかけて無視されるのが怖いから、
自分の弱点を知られるのが怖いから。

きっと、こうしたいろいろな理由がありますよね。
これらの理由をひとことで言いますと、

「声をかけたら、相手の人が不快に思うのではないか。
そして嫌われてしまったらどうしよう」

ということなのではないでしょうか。


▼「声をかけられない」は癖になる

実は、この「声をかけられない」というタイプの人は、
日常のほかのシーンでも、
似たような経験をしている場合が多いのです。

たとえば、大学受験を目の前にして、
「どうせ自分は、勉強しても受からないから」
と思い、受験勉強を放棄してしまったり。

転職したいという強い願いがありながら、
「不景気だから、自分には無理に決まっている」
と思い、夢を早々にあきらめてしまったり…。


▼意識的に「逃避」癖をやめてみる

このように、自分にとって大事な局面が訪れると
逃げてしまいたくなる気持ちを「逃避」と言います。

この「逃避」の気持ちは癖になってしまいがち。
そして、これを続けていますと、欲しいものや欲しいことを
得にくくなってしまいます。
この逃避癖をやめて、「ここぞ!」というな局面で
力を発揮していくようにしていくことが、
恋愛や仕事をうまくいかせるためには必要なのです。

ちょうどバレンタインデーが近いですので、ちょっと意識的に、
このクセから抜け出すようにしてみてはどうでしょうか。

「声をかけたら、嫌われる」

という気持ちは、実は本人の思いこみに過ぎない場合が
結構多いものです。

相手の人と逆の立場になったことを考えてみると、
そのことがよくわかると思います。

よく行く場所でよく会う人からあいさつをしてもらったとき。
うれしい気持ちになる場合はあっても、
不愉快になることはあまりないと思いませんか?

まだ親しくない人から突然
「好き」
と言われたら驚いてしまいますが、
知り合いがひとり増えるのは楽しいことだと思いませんか?

相手の人も、きっとそうだと思いますよ。

まずは声をかけてみる。
好きな人に、今までよりちょっとだけ近づいてみる。
そうすると、意外とお互いの趣味が似ていることがわかったりして、
会話がはずんだりするかもしれませんよ。


【プロフィール】
安藤房子(あんどう ふさこ)
ハート・ジャンクション主宰。恋愛カウンセラー。
NPO法人ウインク認定オンラインカウンセラー。

プロフィール詳細
メディアでのお仕事・紹介など
恋愛カウンセラー 安藤房子の著書
恋についてのあれこれ、思うこと(ブログ)

●お仕事・講演会のご依頼、はメールでお願いします。

   

Copyright(c)2002-2006 F.A.Office. All Rights Reserved.